武田ビゴの日常

某美容系メーカーの事務員をしています。しがない日常でのときめきを綴ります。

2/8 パリ1日目 大阪からオランダ・アムステルダム乗り継ぎで。

この旅は今年の2月初旬のこと。

今ではいろいろと状況が変わっていることの方が多いと思う。

当時の気持ちと今の気持ちが混じって、時系列がおかしいところもあると思うが、そのまま書いていく。

 

はじめてのパリ。かなりビクビクしている。

スリ、街の汚さ、臭い、治安の悪さ。パリは観光地として人気だけれど、散々な噂もよく聞く。

それにアジア人の私たちはあからさまに避けられることもあるだろう(当時、コロナウイルスはアジア人の病気のイメージだった)。

旅行前から目に見えない不安でいっぱいいっぱいだった。

 

結果から言うと、幸いこの旅行では怖い目に遭うことはなかった。街の汚さだって思っていたほどではないし、臭い、というのもよくわからなかった。ベタな観光地をまわったからだろうか。

不思議と地下鉄や街でふと甘くて優しいオレンジの香りが漂ってくることが2、3度あった。

 

           

 

朝に大阪を出て、途中オランダ アムステルダムで乗り継ぎ、夜にパリ着。飛行機の外の景色はずっと昼間。10時間以上のフライトだったけど体力的にだいぶ楽だった。

それにオランダ発祥のテクノミュージック Gabba(ガバ)が大好きなわたしにとっては、たとえ乗り継ぎの数時間だけでもオランダ アムステルダムに滞在できたことに感動した。

 

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KLMオランダ航空の機内食

 

パリの空港についてからバスにするか鉄道にするか悩み出す。観光カウンターにてミュージアムパスを購入し、ホテル近くまでおすすめのルートを質問すると、バスがおすすめと返事をもらう。でもバスチケットの機械は全て故障。初めに予定していた通り鉄道で向かうことに。

 

鉄道は治安が悪いとよくネット上で見ていたからめちゃくちゃ心配。でもチケット売り場の駅員さんは優しく買い方教えてくれたし、鉄道の中も警戒心丸出しで荷物を見張りながらなんとか最寄駅まで到着。「なんかすっごい馴れ馴れしく話しかける人が来た!」とビビったら、単に乗車券を確認する駅員さんだった。

 

最寄駅でさっそくエスカレーターなしの洗礼を受ける。今のところスーツケース半分は空だから大丈夫だった。夜のパリは賑わっていて、ホテル近くのドライフラワーがたくさん飾り付けられているお洒落なカフェレストランは、夜だけどテラス席が賑わっていて、お花のいい香りにうっとり。

 

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夜ご飯は、マクドナルドの半地下状のフロアで食べた。外からは見えにくい、階段下の席で、店員さんの彼氏が顔見せに来たみたいで、仕事の合間にイケメンカップルはキスしてイチャイチャしてた。あー、わたしパリに来たんだと実感した。

 

ホテル近くのスーパーで水や朝ごはんを調達。