2/12 パリ5日目 オペラ『セビリアの理髪師』@オペラ バスティーユ
今日も最寄駅には謎の若者集団がいてた。ゆるい身体検査を経て会場へ。開演まで売店でオランジーナを飲みつつ休憩。
売店はソフトドリンクの他にもワインなどアルコール類もあった。にぎやかにおしゃべるしてる人が多く、ちょっとした社交場のような雰囲気だ。
軽食は昨日食べた生ハムをサンドしたバゲットだけで、それ以外に手軽につまめるものはなかった。
ウェブでの予告編で見ていた通り、2階建ての家の断面!が舞台。
Le Barbier de Séville - Trailer
セビリアの理髪師とは…
戯曲は1775年に書かれ、喜劇『フィガロの結婚』(第2部 1786年/モーツァルトがオペラ化、同年初演)、正劇『罪ある母(英語版)』(第3部 1792年)とともに3部作と言われている。オペラのリブレットはボーマルシェの戯曲に基づき、チェーザレ・ステルビーニが書いた。初演は、1816年2月20日にローマのテアトロ・アルジェンティーナで行われた。ロッシーニのオペラの中で最も速い2週間で作曲され、現在でも頻繁に上演される。現在もロッシーニ随一の人気作品ではあるが、特に作曲者の再評価が始まる1970年前後までは、他の作品がほとんど上演されることがなかったため、唯一の代表作扱いをされていた。悲劇が好まれるイタリア・オペラとしては、ドニゼッティの『愛の妙薬』などとともに、少数派に属する明朗喜劇として人気を博している。
序曲は単独で演奏されることも多いが、元来はオペラ『パルミーラのアウレリアーノ』(1813年作曲)の序曲として書かれたものである。ロッシーニはこれを『イングランドの女王エリザベッタ』(1815年)に手を加えて用いた。『セビリアの理髪師』でも再び同じ曲を用いているが、現在は全曲自筆譜に序曲を欠いているため『パルミーラのアウレリアーノ』序曲を用いることが一般的である。(Wikipediaより)
登場人物が多くて、あらすじを読んでもストーリーを理解するのは難しかった。オペラはこれまで全く見たことがないから間違っているかもしれないけど、服装は現代的だし、今風に解釈して演じているのかも。大型のセットがグルグル変わって、こんなの高校生の頃(演劇部に所属していた)に見たらぶったまげるだろうな。