2/23 ロンドン5日目 ターナーの作品多数 テート・ブリテン
夫と合流し、 ミルバンク地区にある国立美術館テート・ブリテンへ向かいます。
最寄り駅から歩く途中、芸大を発見。芸大のすぐそばに美術館があるのは羨ましいなあ(一応、芸大卒)。
夫の好きなターナーの作品がたくさん!入ってすぐは企画展。家族や学校のクラスなどいろんな人々の集合写真が壁一面にあって、撮ってもらった家族たちが見にきていました。
常設展示には、オフィーリア、バロック時代の有名なもの、高校生の頃夢中で読んだTH(トーキングヘッズ)の特集デカダンスで紹介された絵画など、かつてゴス好きだったわたしの心にぐさっとくる作品多数。そしてターナーはひたすら海と船(雑な感想…笑)。3月〜5月にはビアズリー展が企画されているそう!しかしコロナウイルスの蔓延している今となっては、この展示もどうなることやら。(残念ながら中止になりました。2020年2月中旬は、まだ危機感がそんなになかったようです。)
2015年度の朝日広告賞でグランプリを受賞した宝島社の広告、「死ぬときぐらい好きにさせてよ」のモチーフになったことでも有名なジョン・エヴァレット・ミレイの名画「オフィーリア」。樹木希林さんモデルが印象的でしたよね。
赤や青、黄色の花々が目に飛び込んでくるような鮮やかさでとても美しかったです。
村上隆の作品にこんなのあったよな・・・と思いながら観賞。
サザビーズで約16億円で落札されたと言う≪My Lonesome Cowboy(マイ・ロンサム・カウボーイ)≫っぽいなと思ったんだけど、改めて見返すとそこまで似てなかった。
ジョージ・フレデリック・ワッツの絵画 HOPE
夢中で読んだ本で紹介されていた絵画に対面。うれしかったです。ゴス気分に浸りました。
ターナーのスケッチ。とても緻密です!テート・ブリテンにはターナーの大きな絵画以外にもこのようなスケッチも多数保存されていました。
テート・ブリテン