2/24 ロンドン6日目(最終日) ヒースロー空港
早朝にホテルを出発し、ヒースロー空港へ向かいます。夫はスーツケース2個、さらにボストンバッグ。わたしはスーツケースとボストンバッグ。これほんまに夫婦2人だけでだけで持っていけるか不安が募ります。
途中、『大丈夫?日本人か?』と声をかけてくれたお兄さんがいました。どうやら空手を習っていた事があり私たちが日本人だと分かったみたいです。彼もスーツケースで移動していたので、気持ちだけ受け取りそのまま駅へ。あまりの荷物量に絶望的な気持ちになりながら電車を乗り継ぎなんとかヒースロー空港へ。この時必死すぎて写真はありません。
免税手続き
暗くて狭い一室。幸いガラガラに空いていてすぐに手続きをしてもらえました。EU圏内のパリ、ロンドンの荷物をチェックされます。夫が先にパスポートなどを提出したからか、スカーフやら靴やら指示されたものをパンパンの鞄からゴソゴソ探し出してだして見せます。夫婦だからか私は特にチェックされなかったけど、緊張したー!
朝ごはん
免税が終わり、ちょっとホッとしました。出発するゲートを確認してからカフェcostaで朝ごはん。わたしはツナとチーズのサンド、セールになってたブルーベリーマフィン、コーヒー。夫はクロワッサンとケーキを注文。ここでようやくロンドンを去る寂しさにひたりました。
お土産
ゲートを通過してから最後のお土産タイム。職場バラマキ用に個包装のチョコレートを購入。百貨店ハロッズの売り場もありました。見るだけだったけど、帰り際にマダムの店員さんがnice flight✈️と声をかけてくださったのが嬉しかったです。
2/23 ロンドン5日目 デートにぴったり!夜のロンドン橋周辺を散歩
コンサートのあとは、ウォータールーからロンドン橋のあたりまでチューブ(地下鉄)で移動し、川沿いを散歩しました。
川面にビルのライトが映り込んでとてもきれい。夜景をバックに撮影する人、友達とわいわいしてる人などがいてて、怖い雰囲気ではありませんでした。人は多すぎず、景色は綺麗だしデートにぴったりです。
旅行にむけて機種変したiPhone11Proは夜景がとてもきれいに撮れます!高かったけど機種変してよかった。もしかしたら旅行用に用意した持ち物で一番よかったのは最新スマホかもしれません。
旅行の観光もこれが最後です。
2/23 ロンドン5日目 Philharmoniaコンサート
Philharmonia Orchestraによるコンサート。中国語で書かれた楽団名もあったから合同演奏なのかもしれません。昨日のコンサートはオペラ歌手とのコラボでしたが、今回はバイオリンのソリストをメインに。演奏が超かっこよかったです!見た目もいかにもアーティストな感じで明るい茶髪はクルクルとした巻き毛。葉加瀬太郎よりも短めのヘアスタイル。細身の白人男性の方でした。
休憩タイムは周りの観客たちが食べてる姿を見て気になったアイスクリームを購入。ロビーでいただきました。舞台に置かれた大きな大きな弦楽器をすぐ近くで見れたのも嬉しかったです。
サウスバンクセンター内にいた謎のキャラクターたち。かわいい。
2/23 ロンドン5日目 テムズ川を眺めながらいただくフィッシュ&チップス@BFI Riverfront
バスでウォータールーまで。川辺の夜景の美しさは地元の大阪・中之島エリアを思い出します。ベタな観光「ロンドンでフィッシュ&チップスを食べる!」を叶えるためお店を探します。ランニングしている人や本のフリマ(サウスバンクセンター本市場というらしい)があったり賑わっている地域。スケボー練習しているエリアやそのすぐそばにはグラフィティーを描いてる人もいて、それを眺めるギャラリーもいました。帰国後、BBCのドラマ「シャーロック」で、ここのスケボーエリアがロケに使われているのを知って興奮しました。
フィッシュ&チップスは、ひろーいレストラン(パブかもしれない)BFI Riverfrontでいただきました。ガラスの壁際の席で外の景色を見ながら食事。ドリンクはさっぱりしてそうなジンジャーティー。フィッシュ&チップスは超デカイフライドフィッシュの下にフライドポテト。タルタルソースとマッシーピーと言われる潰した豆のソース。ほとんど味付けされていないので、テーブルのビネガーや塩をかけながらいただきました。衣が脂っぽくて、正直私はアイスランドで食べた方が好み。大ボリュームでお腹いっぱいになりました。
訪れたお店👇
2/23 ロンドン5日目 大英博物館
いつものように入館時はセキュリティチェックをうけます。夫の鞄の中を見た警備員さんが、3箱のヴィクトリアケーキを見て爆笑。ケーキ3箱も持ち込む人はそうそういないでしょうね笑
閉館まで40分くらいの駆け込みで、エジプトエリアの一部くらいしか見れなかったけど感動しました!
こんなにも貴重な作品を間近で見られて、しかも無料だなんて、国としての懐の広さを感じます。
お土産はエジプトの壁画モチーフのTシャツとマグネットをいくつか。この夏はTシャツに困らないぐらいいろいろ買いました。(実際は外出自粛でほとんど着る機会はありませんでした)エジプトにも行ってみたい!パリのルーブル美術館でもエジプトのコーナーのカッコよさが心に残っています。
夫の勧めで閉館に向けた職員たちの強気な追い出しをしばらく眺めます。
博物館を出てすぐのところにスーツと帽子がディスプレイされたとても雰囲気の良いテーラーらしきお店がありましたが、夜はコンサートの予定があって急いでいたので寄れませんでした。お店を見てたらおじさんが話しかけてくれて、「日本からきたの?すぐそこのカフェで今日はライブがあるよ。」とお誘いを受けました。ロンドンはそういう気さくな人もいるらしい。
2/23 ロンドン5日目 大英博物館近くのサンドイッチショップで腹ごしらえ
ヴィクトリアケーキ
大英博物館方面へ向かうバス停の近くにずっと探していたセインズベリーズ(Sainsbury’s )が!オフィス街のスーパーで、夫お目当のヴィクトリアケーキが売ってました!なんと3個もまとめ買い。これ賞味期限とか温度管理とか日本帰るまで大丈夫かなあ?
サンドイッチ
バスで大英博物館近くまで。今朝訪れたピカデリーエリアを通っていきます。歩いてない場所もバスで見れて楽しい。途中、金髪のモヒカンを重力に逆らってヘアセットしたパンクなお兄さん発見!ロンドン来たなー!と実感。鳥のトサカのようなモヒカンを実際にいるのは初めて。
大英博物館の最寄りのバス停に着いてから、夫が以前一人旅でしたときに訪れたというサンドイッチ店を見つけて入店。閉店ギリギリの駆け込みでした。材料のストックがあるものから私はスパイシーチキンとホットコーヒーを注文。夫はツナサンド。店内はもう閉めるけど、外のテーブルなら使ってもいいと言ってくださったのでそこで一休み。駆け込みだったのにありがたいです。
このチキンが結構パンチが効いてて、辛いもの好きなわたしでもヒーヒー言うほど辛い。さらにドリンクはホットコーヒー(ブラック)で刺激物×刺激物。ちっとも口が休まらない。コーヒーは大きめサイズを頼んだから飲んでも飲んでも減らないし。コーヒー熱いし、苦いし、チキンは辛いし…それぞれは美味しいんだけど組み合わせがよくなった。アイスコーヒーならまだ食べやすかったと思います。なんとか完食。
2/23 ロンドン5日目 ターナーの作品多数 テート・ブリテン
夫と合流し、 ミルバンク地区にある国立美術館テート・ブリテンへ向かいます。
最寄り駅から歩く途中、芸大を発見。芸大のすぐそばに美術館があるのは羨ましいなあ(一応、芸大卒)。
夫の好きなターナーの作品がたくさん!入ってすぐは企画展。家族や学校のクラスなどいろんな人々の集合写真が壁一面にあって、撮ってもらった家族たちが見にきていました。
常設展示には、オフィーリア、バロック時代の有名なもの、高校生の頃夢中で読んだTH(トーキングヘッズ)の特集デカダンスで紹介された絵画など、かつてゴス好きだったわたしの心にぐさっとくる作品多数。そしてターナーはひたすら海と船(雑な感想…笑)。3月〜5月にはビアズリー展が企画されているそう!しかしコロナウイルスの蔓延している今となっては、この展示もどうなることやら。(残念ながら中止になりました。2020年2月中旬は、まだ危機感がそんなになかったようです。)
2015年度の朝日広告賞でグランプリを受賞した宝島社の広告、「死ぬときぐらい好きにさせてよ」のモチーフになったことでも有名なジョン・エヴァレット・ミレイの名画「オフィーリア」。樹木希林さんモデルが印象的でしたよね。
赤や青、黄色の花々が目に飛び込んでくるような鮮やかさでとても美しかったです。
村上隆の作品にこんなのあったよな・・・と思いながら観賞。
サザビーズで約16億円で落札されたと言う≪My Lonesome Cowboy(マイ・ロンサム・カウボーイ)≫っぽいなと思ったんだけど、改めて見返すとそこまで似てなかった。
ジョージ・フレデリック・ワッツの絵画 HOPE
夢中で読んだ本で紹介されていた絵画に対面。うれしかったです。ゴス気分に浸りました。
ターナーのスケッチ。とても緻密です!テート・ブリテンにはターナーの大きな絵画以外にもこのようなスケッチも多数保存されていました。
テート・ブリテン